前に戻る 【サムエル前書27章1節】

ダビデこゝろうちにいひけるはかくのごとくばわれ早晩いつかサウルのにほろびん速󠄃すみやかにペリシテびとにのがるるにまさることあらずしからばサウルかさねてわれをイスラエルの四方よもさかひにたづぬることをやめてわれかれのをのがれんと
And David said in his heart, I shall now perish one day by the hand of Saul: there is nothing better for me than that I should speedily escape into the land of the Philistines; and Saul shall despair of me, to seek me any more in any coast of Israel: so shall I escape out of his hand.


A. M. 2946. B.C. 1058. And David
〔サムエル前書16章1節〕
1 こゝにヱホバ、サムエルにいひたまひけるはわれすでにサウルをすててイスラエルにわうたらしめざるになんぢいつまでかれのためになげくやなんぢつの膏油あぶら滿みたしてゆけわれなんぢをベテレヘムびとヱサイのもとにつかはさんわれそのうちにひとりのわう尋󠄃たづねえたればなり
〔サムエル前書16章13節〕
13 サムエルあぶらつのをとりてその兄弟きやうだいなかにてこれにあぶらをそそげりこのよりのちヱホバのみたまダビデにのぞむサムエルはたちてラマにゆけり
〔サムエル前書23章17節〕
17 すなはちヨナタンかれにいひけるにおそるるなかれわが父󠄃ちゝサウルのなんぢにとどくことあらじなんぢはイスラエルのわうとならんわれなんぢつぎなるべし此事このことはわが父󠄃ちゝサウルもしれりと
〔サムエル前書25章30節〕
30 ヱホバそのなんぢにつきてかたりたまひしもろ〳〵ことをわがしゆになしてなんぢをイスラエルの主宰つかさめいじたまはんときにいたりて
〔詩篇116章11節〕
11 われあわてしときにいへらく すべてのひとはいつはりなりと
〔箴言13章12節〕
12 望󠄇のぞみることおそきときはこゝろやましめ ねが所󠄃ところすでにとぐるときは生命いのちたるがごとし
〔イザヤ書40章27節〕
27 ヤコブよなんぢ何故なにゆゑにわが途󠄃みちはヱホバにかくれたりといふや イスラエルよなんぢなにゆゑにわがうたへはわがかみ前󠄃まへをすぎされりとかたるや~(31) しかはあれどヱホバを俟望󠄇まちのぞむものはあたらなるちからをえん またわしのごとくつばさをはりてのぼらん はしれどもつかれずあゆめどもうまざるべし 〔イザヤ書40章31節〕
〔イザヤ書51章12節〕
12 われこそわれなんぢらをなぐさむれ なんぢいかなるものなればしぬべきひとをおそれくさごとくなるべきひとをおそるるか
〔マタイ傳14章31節〕
31 イエスたゞちに御手みてべ、これをとらへてたまふ『ああ信仰しんかううすきものよ、なにうたがふか』
〔マルコ傳4章40節〕
40 かく弟子でしたちにたまふ『なにゆゑかくおくするか、信仰しんかうなきはなんぞ』
〔コリント後書7章5節〕
5 マケドニヤにいたりしとき、われらのはなほいさゝかも平󠄃安やすきずして樣々さまざま患難なやみ遭󠄃ひ、そとには分󠄃爭あらそひうちには恐懼おそれありき。
And David
〔サムエル前書16章1節〕
1 こゝにヱホバ、サムエルにいひたまひけるはわれすでにサウルをすててイスラエルにわうたらしめざるになんぢいつまでかれのためになげくやなんぢつの膏油あぶら滿みたしてゆけわれなんぢをベテレヘムびとヱサイのもとにつかはさんわれそのうちにひとりのわう尋󠄃たづねえたればなり
〔サムエル前書16章13節〕
13 サムエルあぶらつのをとりてその兄弟きやうだいなかにてこれにあぶらをそそげりこのよりのちヱホバのみたまダビデにのぞむサムエルはたちてラマにゆけり
〔サムエル前書23章17節〕
17 すなはちヨナタンかれにいひけるにおそるるなかれわが父󠄃ちゝサウルのなんぢにとどくことあらじなんぢはイスラエルのわうとならんわれなんぢつぎなるべし此事このことはわが父󠄃ちゝサウルもしれりと
〔サムエル前書25章30節〕
30 ヱホバそのなんぢにつきてかたりたまひしもろ〳〵ことをわがしゆになしてなんぢをイスラエルの主宰つかさめいじたまはんときにいたりて
〔詩篇116章11節〕
11 われあわてしときにいへらく すべてのひとはいつはりなりと
〔箴言13章12節〕
12 望󠄇のぞみることおそきときはこゝろやましめ ねが所󠄃ところすでにとぐるときは生命いのちたるがごとし
〔イザヤ書40章27節〕
27 ヤコブよなんぢ何故なにゆゑにわが途󠄃みちはヱホバにかくれたりといふや イスラエルよなんぢなにゆゑにわがうたへはわがかみ前󠄃まへをすぎされりとかたるや~(31) しかはあれどヱホバを俟望󠄇まちのぞむものはあたらなるちからをえん またわしのごとくつばさをはりてのぼらん はしれどもつかれずあゆめどもうまざるべし 〔イザヤ書40章31節〕
〔イザヤ書51章12節〕
12 われこそわれなんぢらをなぐさむれ なんぢいかなるものなればしぬべきひとをおそれくさごとくなるべきひとをおそるるか
〔マタイ傳14章31節〕
31 イエスたゞちに御手みてべ、これをとらへてたまふ『ああ信仰しんかううすきものよ、なにうたがふか』
〔マルコ傳4章40節〕
40 かく弟子でしたちにたまふ『なにゆゑかくおくするか、信仰しんかうなきはなんぞ』
〔コリント後書7章5節〕
5 マケドニヤにいたりしとき、われらのはなほいさゝかも平󠄃安やすきずして樣々さまざま患難なやみ遭󠄃ひ、そとには分󠄃爭あらそひうちには恐懼おそれありき。
I shall
無し
into the land
〔サムエル前書21章10節〕
10 ダビデそのサウルをおそれてたちてガテのわうアキシのところに逃󠄄げゆきぬ~(15) われなんぞきやうじんもちひんやなんぢこのものひききたりてわがまへにくるはしめんとするやこのものなんぞいへにいるべけんや 〔サムエル前書21章15節〕
〔サムエル前書27章10節〕
10 アキシいひけるはなんぢ今日けふ何地いづくおそひしやダビデいひけるはユダのみなみとヱラメルのみなみとケニびとみなみををかせりと
〔サムエル前書27章11節〕
11 ダビデをとこをんな生存いきのこらしめずして一人ひとりをもガテにひきゆかざりきはダビデおそらくはかれらダビデかくなせりといひて我儕われらことつげんといひたればなりダビデ、ペリシテびとにすめるあひだはそのなすところつねにかくのごとくなりき
〔サムエル前書28章1節〕
1 そのころペリシテびとイスラエルとたゝかはんとていくさのために軍勢ぐんぜいあつめたればアキシ、ダビデにいひけるはなんぢあきらかにこれをしれなんぢなんぢ從者じふしやわれとともにいでいくさにくははるべし
〔サムエル前書28章2節〕
2 ダビデ、アキシにいひけるはさればなんぢしもべのなさんところをしるべしとアキシ、ダビデにさらばわれなんぢながわがをまもるものとなさんといへり
〔サムエル前書29章2節〕
2 ペリシテびと君等きみたちあるひはひやくにんあるひせんにんをひきゐて進󠄃すゝみダビデとその從者じふしやはアキシとともにそのうしろにすすむ~(11) これをもてダビデとその從者じふしやペリシテびとにかへらんと朝󠄃あさはやく起󠄃おきてされりしかしてペリシテびとはヱズレルにのぼれり 〔サムエル前書29章11節〕
〔サムエル前書30章1節〕
1 ダビデとその從者じふしや第三日みつかめにチクラグにいたるにアマレクびとすでにみなみとチクラグををかしたりかれらチクラグををもてこれき~(3) ダビデとその從者じふしやまちにいたりてみるまちけそのつま男子むすこ女子むすめとりこにせられたり 〔サムエル前書30章3節〕
perish
無し
there is nothing
〔出エジプト記14章12節〕
12 我等われらがエジプトにてなんぢつげ我儕われらすておきわれらをしてエジプトびとつかへしめよといひことばこれならずや曠野あらのにてしぬるよりもエジプトびとつかふるはよければなり
〔民數紀略14章3節〕
3 なにとてヱホバ我等われらをこの導󠄃みちびきいりてつるぎたふれしめんとしわれらのつまをしてかすめられしめんとするやエジプトにかへることかへつよからずやと
〔サムエル前書22章5節〕
5 預言者よげんしやガデ、ダビデにいひけるは要󠄃害󠄅えうがい住󠄃とゞまるなかれゆきてユダのにいたれとダビデゆきてハレテの叢林もりにいたる
〔箴言3章5節〕
5 なんぢこころをつくしてヱホバに倚賴よりたのめ おのれの聰明さとりることなかれ
〔箴言3章6節〕
6 なんぢすべての途󠄃みちにてヱホバをみとめよ さらばなんぢの途󠄃みちなほくしたまふべし
〔イザヤ書30章15節〕
15 しゆヱホバ、イスラエルの聖󠄄者せいしやかくいひたまへり なんぢらたちかへりてしづかにせばすくひをえ 平󠄃穩おだやかにして依賴よりたのまばちからをうべしと されどなんぢらこのことをこのまざりき
〔イザヤ書30章16節〕
16 なんぢらかへりていへり いなわれらむまにのりて逃󠄄走にげはしらんと このゆゑになんぢら逃󠄄走にげはしらん 又󠄂またいへりわれらはやきものにのらんと このゆゑになんぢらを追󠄃おふものはやかるべし
〔エレミヤ哀歌3章26節〕
26 ヱホバの救拯すくひをのぞみてしづかにこれをまつ
〔エレミヤ哀歌3章27節〕
27 ひとわかきときくびき負󠄅おふ

前に戻る 【サムエル前書27章2節】

ダビデたちておのれとともな六ぴやくにんのものとともにわたりてガテのわうマオクのアキシにいたる
And David arose, and he passed over with the six hundred men that were with him unto Achish, the son of Maoch, king of Gath.


Achish
〔サムエル前書21章10節〕
10 ダビデそのサウルをおそれてたちてガテのわうアキシのところに逃󠄄げゆきぬ
〔列王紀略上2章40節〕
40 シメイすなは起󠄃たちその驢馬ろばくらきガテにゆきてアキシにいたそのしもべ尋󠄃たづねたりすなはちシメイゆきそのしもべをガテよりひききたりしが
David
無し
the six
〔サムエル前書25章13節〕
13 こゝにおいてダビデその從者じふしやなんぢらおのおのかたなおびよといひければおの〳〵かたなをおぶダビデもまたかたなをおぶしかしてひやくにんばかりダビデにしたがひてのぼひやくにん輜重のところにとゞまれり
〔サムエル前書30章8節〕
8 ダビデ、ヱホバにとふていひけるはわれこのぐんあと追󠄃ふべきやわれこれに追󠄃おひつくことをえんかとヱホバかれにこたへたまはく追󠄃ふべしなんぢかならず追󠄃おひつきてたしかにとりもどすことをえん

前に戻る 【サムエル前書27章3節】

ダビデとその從者じふしやガテにてアキシとともに住󠄃すみておのおのその家族かぞくとともにをるダビデはその二人ふたりつますなはちヱズレルびとアヒノアムとカルメルびとナバルのつまなりしアビガルとともにあり
And David dwelt with Achish at Gath, he and his men, every man with his household, even David with his two wives, Ahinoam the Jezreelitess, and Abigail the Carmelitess, Nabal's wife.


with his two
〔サムエル前書25章3節〕
3 其人そのひとはナバルといひそのつまはアビガルといふアビガルはかしこかほ婦󠄃をんななりされどそのをつと剛愎かたくなにしてそのすところあしかりきかれはカレブのひとなり
〔サムエル前書25章18節〕
18 アビガルいそぎパンひやくさけ革嚢かはぶくろふたつすで調ととのへたるひつじいつつ烘麥やきむぎセア乾葡萄ほしぶだうひやくふさほし無花果いちじく團塊かたまりひやくとり驢馬ろばにのせ~(35) ダビデ、アビガルのたづさへきたりしものそのよりうけてかれにいひけるはやすらかになんぢいへにかへりのぼれよわれなんぢことばをききいれてなんぢかほたてたり 〔サムエル前書25章35節〕
〔サムエル前書25章42節〕
42 アビガルいそぎたちて驢馬ろばにん侍女こしもととともにダビデの使者つかひにしたがひゆきてダビデのつまとなる
〔サムエル前書25章43節〕
43 ダビデまたヱズレルのアヒノアムをめとれりかれ二人ふたりダビデのつまとなる
〔サムエル前書30章5節〕
5 ダビデのふたりのつますなはちヱズレルびとアヒノアムとカルメルびとナバルのつまなりしアビガルもとりこにせられたり

前に戻る 【サムエル前書27章4節】

ダビデのガテににげしことサウルにきこえければサウルかさねてかれをたづねざりき

And it was told Saul that David was fled to Gath: and he sought no more again for him.


he sought
〔サムエル前書26章21節〕
21 サウルいひけるはわれつみををかせりわがダビデよかへれわが生命いのち今日けふなんぢたからなされたるゆゑにより我々われかさねてなんぢ害󠄅がいくはへざるべし嗚呼あゝわれおろかなることをなしてはなはだしく過󠄃あやまてり

前に戻る 【サムエル前書27章5節】

こゝにダビデ、アキシにいひけるはわれもしなんぢのまへにめぐみたるならばねがはくは郷里ゐなかにあるまちのうちにてひとつのところをわれにあたへて其處そこにすむことをさしめよしもべなんぞなんぢとともに王城みやこにすむべけんやと
And David said unto Achish, If I have now found grace in thine eyes, let them give me a place in some town in the country, that I may dwell there: for why should thy servant dwell in the royal city with thee?


some town
〔創世記46章34節〕
34 しもべ幼少いとけなきよりいまいたるまでぼくちくひとなり我儕われら先祖せんぞもともにしかりといへしからばなんぢらゴセンのにすむことをえん牧者ぼくしやみなエジプトびとけがらはしとするものなればなり
〔コリント後書6章17節〕
17 このゆゑに 『しゅいひたまふ、 「なんぢかれらのうちよりで、これはなれ、 けがれたるものさはるなかれ」と。 さらばわれなんぢらをけ、

前に戻る 【サムエル前書27章6節】

アキシそのチクラグをかれにあたへたり是故このゆえにチクラグは今日こんにちにいたるまでユダのわうぞく
Then Achish gave him Ziklag that day: wherefore Ziklag pertaineth unto the kings of Judah unto this day.


Ziklag
〔サムエル前書19章5節〕
5 またかれは生命いのちをかけてかのペリシテびとをころしたりしかしてヱホバ、イスラエルの人々ひと〴〵のためにおほいなるすくひをほどこしたまふなんぢてよろこべりしかるになんぞゆゑなくしてダビデをころし無辜者つみなきものをながしてつみををかさんとするや
〔サムエル前書30章1節〕
1 ダビデとその從者じふしや第三日みつかめにチクラグにいたるにアマレクびとすでにみなみとチクラグををかしたりかれらチクラグををもてこれ
〔サムエル前書30章14節〕
14 われらケレテびとみなみとユダのとカレブのみなみををかしまたをもてチクラグをやけり
〔サムエル後書1章1節〕
1 サウルのしにのちダビデ、アマレクびとうちてかへりチクラグに二日ふつかとゞまりけるが
〔歴代志略上4章30節〕
30 ベトエル、ホルマ、チクラグ
〔歴代志略上12章1節〕
1 ダビデがキシのサウルのゆゑによりてなほチクラグにとぢこもりをりけるとき彼處かしこにゆきてダビデにつきもののごとしその人々ひと〴〵勇士ゆうしうちにしてダビデをたすけてたゝかひたるもの
〔歴代志略上12章20節〕
20 かくてダビデ、チクラグにゆけときマナセびとアデナ、ヨザバデ、ヱデアエル、ミカエル、ヨザバデ、エリウ、ヂルタイこれにせりみなマナセびとの千にんかしらたるものなりき
〔ネヘミヤ記11章28節〕
28 チクラグおよびメコナとその郷里むらざと住󠄃

前に戻る 【サムエル前書27章7節】

タビデのペリシテびとくににをりしかずいちねん四箇しかげつなりき

And the time that David dwelt in the country of the Philistines was a full year and four months.


a full year
〔サムエル前書29章3節〕
3 ペリシテびと諸伯きみたちいひけるは是等これらのヘブルびとなになるやアキシ、ペリシテびと諸伯きみたちにいひけるはこれはイスラエルのわうサウルのしもべダビデにあらずやかれこのごろこのとしごろわれとともにをりしがその逃󠄄げおちしより今日けふにいたるまでわれかれのとがあるをずと
the time
〔サムエル前書29章3節〕
3 ペリシテびと諸伯きみたちいひけるは是等これらのヘブルびとなになるやアキシ、ペリシテびと諸伯きみたちにいひけるはこれはイスラエルのわうサウルのしもべダビデにあらずやかれこのごろこのとしごろわれとともにをりしがその逃󠄄げおちしより今日けふにいたるまでわれかれのとがあるをずと

前に戻る 【サムエル前書27章8節】

ダビデその從者じふしやともにのぼりゲシユルびとゲゼリびとアマレクびとおそふたりむかしより是等これらはシユルにいたるにすみてエジプトのにまでおよべり
And David and his men went up, and invaded the Geshurites, and the Gezrites, and the Amalekites: for those nations were of old the inhabitants of the land, as thou goest to Shur, even unto the land of Egypt.


A. M. 2948. B.C. 1056. the Geshurites
〔ヨシュア記13章2節〕
2 そのなほのこれるこれなりペリシテびと全󠄃ぜんしうゲシユルびと全󠄃土ぜんど
〔ヨシュア記13章13節〕
13 たゞしゲシユルびとおよびマアカびとはイスラエルの子孫ひと〴〵これを逐󠄃おひはらはざりきゲシユルびととマアカびと今日こんにちまでイスラエルのなか住󠄃すみをる
〔サムエル後書13章37節〕
37 さてアブサロムは逃󠄄にげてゲシユルのわうアミホデのタルマイにいたるダビデは日々ひびそののためにかなしめり
〔サムエル後書13章38節〕
38 アブサロム逃󠄄にげてゲシユルにゆき三ねん彼處かしこたり
〔サムエル後書14章23節〕
23 ヨアブすなは起󠄃たちてゲシユルにきアブサロムをエルサレムにつれきたれり
〔サムエル後書14章32節〕
32 アブサロム、ヨアブにいひけるはわれひとなんぢ遣󠄃つかはしてこゝきたわれなんぢわうにつかはさんといへすなはなんぢをしてわうわれなんのためにゲシユルよりきたりしや彼處かしこなほあらばわがためにはかへつしといはしめんとせりされわれいまわうかほわれつみあらばわうわれころすべし
〔サムエル後書15章8節〕
8 しもべスリアのゲシユルにをりときぐわんたてしヱホバまことわれをエルサレムにつれかへりたまはばわれヱホバにつかへんといひたればなりと
〔歴代志略上2章23節〕
23 しかるにゲシユルおよびアラム彼等かれらよりヤイルの邑々まち〳〵およびケナテとその郷里むらざとなど都合あはせて六十のまちとれこれみなギレアデの父󠄃ちゝマキルの子等こらなりき
Gezrites
無し
as thou goest
〔出エジプト記17章14節〕
14 ヱホバ、モーセにいひたまひけるはこれしよしるして記念おぼえとなしヨシユアのみゝにこれをいれよわれかならずアマレクの塗抹けしさりてんにこれをおぼゆることなからしめんと~(16) モーセいひけらくヱホバの寶位くらゐにむかひてあぐることありヱホバ世々よゝアマレクとたゝかひたまはん 〔出エジプト記17章16節〕
〔サムエル前書15章7節〕
7 サウル、アマレクびとをうちてハビラよりエジプトの東面まへなるシユルにいたる
〔サムエル前書15章8節〕
8 サウル、アマレクびとわうアガグをいけ刃󠄃やいばをもてそのたみをことごとくほろぼせり
〔サムエル前書30章1節〕
1 ダビデとその從者じふしや第三日みつかめにチクラグにいたるにアマレクびとすでにみなみとチクラグををかしたりかれらチクラグををもてこれ
the Amalekites
〔ヨシュア記16章10節〕
10 たゞしゲゼルに住󠄃すめるカナンびとをば逐󠄃おひはらはざりきこゝをもてカナンびと今日こんにちまでエフライムのなか住󠄃しもべとなりてこれ使役しえきせらる
〔士師記1章29節〕
29 エフライムはゲゼルに住󠄃すめるカナンびと逐󠄃ひいださざりきカナンびとはゲゼルにおいてかれらのうちに住󠄃たり
〔列王紀略上9章15節〕
15 ソロモンわう徴募ちようぼにんおこせしことこれなりすなはちヱホバのいへ自己おのれいへとミロとエルサレムの石垣いしがきとハゾルとメギドンとゲゼルをたてんがためなりき~(17) ソロモン、ゲゼルとしもベテホロンと 〔列王紀略上9章17節〕
the Geshurites
〔ヨシュア記13章2節〕
2 そのなほのこれるこれなりペリシテびと全󠄃ぜんしうゲシユルびと全󠄃土ぜんど
〔ヨシュア記13章13節〕
13 たゞしゲシユルびとおよびマアカびとはイスラエルの子孫ひと〴〵これを逐󠄃おひはらはざりきゲシユルびととマアカびと今日こんにちまでイスラエルのなか住󠄃すみをる
〔サムエル後書13章37節〕
37 さてアブサロムは逃󠄄にげてゲシユルのわうアミホデのタルマイにいたるダビデは日々ひびそののためにかなしめり
〔サムエル後書13章38節〕
38 アブサロム逃󠄄にげてゲシユルにゆき三ねん彼處かしこたり
〔サムエル後書14章23節〕
23 ヨアブすなは起󠄃たちてゲシユルにきアブサロムをエルサレムにつれきたれり
〔サムエル後書14章32節〕
32 アブサロム、ヨアブにいひけるはわれひとなんぢ遣󠄃つかはしてこゝきたわれなんぢわうにつかはさんといへすなはなんぢをしてわうわれなんのためにゲシユルよりきたりしや彼處かしこなほあらばわがためにはかへつしといはしめんとせりされわれいまわうかほわれつみあらばわうわれころすべし
〔サムエル後書15章8節〕
8 しもべスリアのゲシユルにをりときぐわんたてしヱホバまことわれをエルサレムにつれかへりたまはばわれヱホバにつかへんといひたればなりと
〔歴代志略上2章23節〕
23 しかるにゲシユルおよびアラム彼等かれらよりヤイルの邑々まち〳〵およびケナテとその郷里むらざとなど都合あはせて六十のまちとれこれみなギレアデの父󠄃ちゝマキルの子等こらなりき

前に戻る 【サムエル前書27章9節】

ダビデそのをうちてをとこをもをんなをもいかのこさずひつじうし駱駝らくだ衣服󠄃いふくをとりて還󠄃かへりてアキシにいた
And David smote the land, and left neither man nor woman alive, and took away the sheep, and the oxen, and the asses, and the camels, and the apparel, and returned, and came to Achish.


and the camels
〔申命記25章17節〕
17 なんぢらがエジプトよりいできたりしときそのみちにおいてアマレクがなんぢなしたりしこと記憶おぼえよ~(19) されなんぢかみヱホバのなんぢあたへて產業さんげふとなさしめたまふにおいてなんぢかみヱホバなんぢにその周󠄃圍まはりてきこと〴〵せめふせて安泰やすらかならしめたまふにいたらばなんぢアマレクのあめしたより塗抹けしさりこれをおぼゆるものなからしむべし 〔申命記25章19節〕
〔ヨシュア記6章21節〕
21 まちにあるもの男女をとこをんなわかきものおいたるものの區別わかちなくこと〴〵くこれを刃󠄃やいばにかけてほろぼしうしひつじ驢馬ろばにまでおよぼせり
〔サムエル前書15章3節〕
3 いまゆきてアマレクをそのもてものをことごとくほろぼしつくしかれらをあはれむなかれをとこをんな童稚をさなご哺乳󠄃兒ちのみごうしひつじ駱駝らくだ驢馬ろばみなころ
left neither
〔創世記16章7節〕
7 ヱホバの使者つかひ曠野あらのいづみかたはらすなはちシユルのみちにあるいづみかたはらにてかれ遭󠄃ひて
〔創世記25章18節〕
18 イシマエルの子等こらはハビラよりエジプトの前󠄃まへなるシユルまでのあひだ居住󠄃すみてアッスリヤまでにおよべりイシマエルはそのすべての兄弟きやうだいたちのまへにすめり
〔出エジプト記15章22節〕
22 かくてモーセ紅海こうかいよりイスラエルを導󠄃みちびきてシユルの曠野あらのにいり曠野あらの三日みつかあゆみたりしがみづざりき
〔サムエル前書15章7節〕
7 サウル、アマレクびとをうちてハビラよりエジプトの東面まへなるシユルにいたる

前に戻る 【サムエル前書27章10節】

アキシいひけるはなんぢ今日けふ何地いづくおそひしやダビデいひけるはユダのみなみとヱラメルのみなみとケニびとみなみををかせりと
And Achish said, Whither have ye made a road to day? And David said, Against the south of Judah, and against the south of the Jerahmeelites, and against the south of the Kenites.


Against
無し
And David
〔創世記27章19節〕
19 ヤコブ父󠄃ちゝにいひけるはわれなんぢ長子ちやうしエサウなりわれなんぢわれめいじたるごとくなせり請󠄃起󠄃おきしわがしかにくをくらひてなんぢこゝろわれしゆくせよ
〔創世記27章20節〕
20 イサクそのいひけるはわがなんぢいかにしてかく速󠄃すみやかたるやかれなんぢかみヱホバこれわれにあはせたまひしがゆゑなり
〔創世記27章24節〕
24 すなはちイサクいひけるはなんぢはまことにわがエサウなるやかれしかりといひければ
〔ヨシュア記2章4節〕
4 婦󠄃人をんなかのふたりのひとこれかくしかしてにその人々ひと〴〵はわがもときたれりしかれどもわれその何處いづくよりかしらざりしが~(6) そのじつ婦󠄃をんなすでにかれらを屋葢やねのぼ屋葢やねうへならべおきたる麻󠄃あさのなかにこれをかくしゝなり 〔ヨシュア記2章6節〕
〔サムエル前書21章2節〕
2 ダビデ祭司さいしアヒメレクにいふわうわれひとつことめいじてわれにいふなんぢ遣󠄃つかはすところのことおよびわがなんぢめいじたる所󠄃ところについてはなにをもひとにしらするなかれとわれそれのところわが少者わかものいだしおけり
〔サムエル後書17章20節〕
20 ときにアブサロムのしもべその婦󠄃をんないへきたりていひけるはアヒマアズとヨナタンは何處いづくにをるや婦󠄃をんなかれらにかの人々ひと〴〵がはわたれりといふかれら尋󠄃たづねたれどもあたらざればエルサレムにかへれり
〔詩篇119章29節〕
29 ねがはくはいつはりの道󠄃みちをわれより遠󠄄とほざけ なんぢののりをもてわれをめぐみたまへ
〔詩篇119章163節〕
163 われ虛僞いつはりをにくみこれをいみきらへども なんぢののりをあい
〔箴言29章25節〕
25 ひとおそるればわなにおちいる ヱホバをたのむものまもられん
〔ガラテヤ書2章11節〕
11 れどケパがアンテオケにきたりしときむべきことのありしをもて、面前󠄃まのあたりこれとあらそひたり。~(13) ほかのユダヤびとかれとともに僞行いつはりごとをなし、バルナバまでもその僞行いつはりごとさそはれゆけり。 〔ガラテヤ書2章13節〕
〔エペソ書4章25節〕
25 されば虛僞いつはりをすてて各自おのおのそのとなりまことをかたれ、われたがひえだなればなり。
Kenites
〔民數紀略24章21節〕
21 またケニびと望󠄇のぞみこのうたをのべていはなんぢ住󠄃所󠄃すみか堅固けんごなりなんぢいはをつくる
〔士師記1章16節〕
16 モーセの外舅しうとケニの子孫しそんユダの子孫しそんとも棕櫚しゆろまちよりアラドのみなみなるユダのにのぼりきたりてたみのうちに住󠄃居すまゐせり
〔士師記4章11節〕
11 ここにケニびとヘベルといふものありかれはモーセの外舅しうとホバブのすゑなるがケニをはなれてケデシのほとりなるザアナイムのかしのかたはらにそのてんまくたり
〔士師記5章24節〕
24 ケニびとヘベルのつまヤエルは婦󠄃女をんなのうちのもつとむべきものなりかれてんまく婦󠄃女をんなのうちもつとむべきものなり
〔サムエル前書15章6節〕
6 サウル、ケニびとにいひけるはなんぢらゆきてさりアマレクびとをはなれくだるべしおそらくはかれらとともになんぢらをほろぼすにいたらんイスラエルの子孫ひと〴〵のエジプトよりのぼれるときなんぢらこれにめぐみをほどこしたりとすなはちケニびとアマレクびとをはなれてさりぬ
Whither, etc.
無し
the Jerahmeelites
〔歴代志略上2章9節〕
9 ヘヅロンにうまれたる子等こらはヱラメル、ラム、ケルバイ
〔歴代志略上2章25節〕
25 ヘヅロンの長子うひごヱラメルの子等こら長子うひごはラム つぎはブナ、オレン、オゼム、アヒヤ

前に戻る 【サムエル前書27章11節】

ダビデをとこをんな生存いきのこらしめずして一人ひとりをもガテにひきゆかざりきはダビデおそらくはかれらダビデかくなせりといひて我儕われらことつげんといひたればなりダビデ、ペリシテびとにすめるあひだはそのなすところつねにかくのごとくなりき
And David saved neither man nor woman alive, to bring tidings to Gath, saying, Lest they should tell on us, saying, So did David, and so will be his manner all the while he dwelleth in the country of the Philistines.


Lest
〔サムエル前書22章22節〕
22 ダビデ、アビヤタルにいふかのエドミびとドエグ彼處かしこにをりしかばわれかれがかならずサウルにつげんことをれりわれなんぢ父󠄃ちゝいへ人々ひと〴〵生命いのちうしなへる源由もととなれり
〔箴言12章19節〕
19 眞理まことをいふ口唇くちびる何時いつまでもたもつ されど虛僞いつはりをいふしたはただ瞬息まばたきのあひだのみなり
〔箴言29章25節〕
25 ひとおそるればわなにおちいる ヱホバをたのむものまもられん

前に戻る 【サムエル前書27章12節】

アキシ、ダビデをしんじていひけるはかれそのたみイスラエルをして全󠄃まつたくおのれをにくましむさればながくわがしもべとなるべし
And Achish believed David, saying, He hath made his people Israel utterly to abhor him; therefore he shall be my servant for ever.


utterly to abhor
〔創世記34章30節〕
30 ヤコブ、シメオンとレビにいひけるは汝等なんぢらわれわづらはしわれをしてこのくにひとすなはちカナンびととペリジびとうち避󠄃嫌󠄃いまれしむわれかずすくなければかれあつまりてわれをせめわれをころさんしからわれとわがいへほろぼさるべし
〔サムエル前書13章4節〕
4 イスラエルびとみなけるにいはくサウル、ペリシテびとだいくわんうてりしかしてイスラエル、ペリシテびとうちにくまるとかくたみめされてサウルにしたがひギルガルにいたる